児童発達支援サービスではどんなことをするの?
- 2021/04/20
児童発達支援サービスは小学校に入学する前の障害を持った子供たちが通っている施設です。
まだ身体的、精神的に未成熟の児童が多いですから、取り立てて激しいトレーニングや勉強などを実施するわけではありません。
日常生活に必要なトレーニングや運動の知識などを身につけるプログラムが中心となっています。
施設によって多少異なりますが、下記のようなことを行っているケースが多いです。
積み木
パズル
お絵かき
折り紙
ダンス
体操
お食事
おやつ
手洗い
うがい
着替え
排泄の練習
知的の要素を取り入れた遊びやレクレーションを実施するケースが多いです。
指導員の方はそういった作業を見守ったり、あるいはコミニケーションをとって一緒に考えたり、作っていく時間が多いです。
そして、お食事、着替え、トイレなども1人でできるように指導していきます。
もちろんできない子には手助けしますが、必ずしも最初からサポートするのではなく、学習しながらちょっとずつできるようなトレーニングを実施しています。
児童発達支援サービスは同じような年代の子が来ていますが、成長度合いは個人差があります。
そのため指導員が個別支援計画を作成し、1人に1人に合った目標や課題を作って適切な対応を行っていきます。